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概要

69%
歴史I05秋06春(夜間)07秋08春(夜間)08秋10秋
単位取得率(実質)23%43%90%64%62%62%
同(名目)12%33%25%18%32%35%
履修登録者数101名9名76名146名50名26名
実質履修者数52名7名21名42名26名13名
単位取得者数12名3名19名27名16名9名
地域研究(欧州)
(08年度までフランス)I&II
05春06春07秋09秋10春10秋11春
単位取得率(実質)28%38%50%83%80%100%82%
同(名目)?%33%26%54%36%63%39%
履修登録者数?名30名23名28名22名24名36名
実質履修者数18名26名12名18名10名15名17名
単位取得者数5名10名6名15名8名15名14名

歴史 I

12年度秋季

履修登録25名で期末試験受験者11名、単位取得7名(B3/C4)。単位取得率は実質で64%、名目で28%。持込不可のため成績は振るわなかった...と思いきや単位取得率は持込可の欧州と変わらず。付言すれば履修登録者数も受験者数も単位取得者数も同じ。なんだろう...更に言えば、採点結果提出用マークシートもちょうど25名で1枚だったりする。次回は、踏み台問題が必要だな...。

11年度秋季

履修登録16名のうち期末試験受験者5名、単位取得4名。

09年度秋季

履修登録50名で期末試験受験者(=実質履修者)26名。単位取得は16名なので、取得率は名目で32%、実質で62%。2問を選択して回答せよと明記してあるのに、3問以上回答したために泣く泣く落とした学生さんが4名。白紙と1問しか回答しなかった学生さんが各1名なので、まともに回答して落第したのは4名しかいないことになる。甘過ぎか。

08年度秋季

履修登録146名と過去最多クラス。うち期末試験受験者113名(無記名1名)で単位取得27名。単位取得率は名目で18%、実質で24%(名目は全履修登録者を母数とする取得率、後者は受験者のみ)。ただしほぼ白紙の0点を除く実質的な受験者は71名なのでこれを母数とすると取得率は38%。さらに、講義中に時折実施した小テスト(試験得点のブーストに利用)を一回も受験していない学生が期末試験受験者の中に29名おり、これを除くと再狭義の実質受験者は42名でこれを母数とする取得率は64%になる。担当者としては、この最も狭義の受験者に対する取得率で見て難関化していればそれは申し訳ないと思うのだが、その懺悔はしなくてよいようだ▼さらに言えば、逆に0点続出の答案を見慣れてしまったせいで、逆にまっとうな答案には若干採点が甘くなった可能性すらある。担当者は滅多に満点は出さないが、今回はそれが出た。特に名前は伏せるが1年生山本さん、おめでとうございます。90点以上も計3名と立派なものだ▼前述の小テストによるブーストの効果について言えば、これによって60点台が70点台になった学生さんが14名、60点以下が60点台になった学生さんも6名出た。これだけゲタを履かせても58点、57点と60点にほんのわずかにとどかない学生さんというのも存在するが、可能な限りのブーストをした結果なので、申し訳ないが救済はしない。

07年度秋季

履修登録76名、うち期末試験受験者21名で単位取得19名。評価の内訳は、A:B:C=4:11:4で受験者中の割合で言うと19%, 52%, 19%と非常に順当。単位取得率は期末試験受験者中90%だが当初登録者中で言うと25%で、実はこれまでの状況と変わらなかったりする。講義形式をPPTから課題図書完全準拠方式に変更し、かつほぼ演習形式で講義を進め、毎回0-3の評点を与え、平均で1の評価を獲得できればC、平均2でAとした。当初Aは平均3に限りなく近いものをイメージしていたが、それは酷だと分かったのでやめた。右基準を設定した上で、基本的に最終試験で得たA-Dでの評価が平常点よりも高いものであれば最終試験の成績の方を優先した。平常点1以上2未満の学生さんは結局この方針で適宜裁けたように思う。また、今回は「仏」であったので、平均1に満たなかった学生さんでも、その不足分が僅かであれば、期末試験の成績によっては救済対象とした。甘いか。

06年度春季(夜間)

履修登録9名、うち放棄(中間・期末ともに試験放棄)した学生さんが2名あるので実質7名。このうち3名の学生さんが単位獲得。なお、このうち2名は講義時間中に実施した救済QUIZによってまさに救済されている。グラフで輪郭のみで示されているのが救済前の成績である。意外性のある、出題選択肢順そのままが正答である問1をきちんと答えられた学生さんはわずか1名。

05年度秋季

・期末

履修登録101名で中間・期末ともに受験したのは中間試験受験者から1名減少して52名。単位取得者は僅か12名(全登録者中12%、両試験受験者中23%)であるが一切の粉飾はしない。中間は簡易な記号式、期末は短文論述であったので、中間ですら得点を稼げなかった学生さんは況や期末では得点を獲得できなかったのであろう。中間試験で平均以下の得点であったのに単位取得に至ったのも僅か1名である。因に期末単独の平均得点は30点満点で5.3点であった。まず、文章になっておらず、さらに誤字脱字だらけである。要点を全く抑えておらず周辺的なことや無関係の記述が目立つという現状であるから、致し方ないであろう。とにかく論述は鬼門だ。論述式では決定的に成績評価は崩壊する。しかし、曲がりなりにも「学士」となる学生さんにあって、最低限の論述能力は絶対に必要であると確信する...。

登録者数が多いのでQUIZを実施しなかったが、何らかの工夫(採点を相互的にやってもらうなど)によってでも、やはりQUIZを実施した方が良いように思われる。但し、その場合は成績評価には算入できないな。また、恥じらいへの配慮から、無記名にすべきだろう。そうなると採点後に返却できなくなるが、自分の筆跡を頼りに回収してもらうしかないな。その場合、回収(返却)作業を効率化するために完全シャッフルではなく列ごとのシャッフルにするか。

・中間

履修登録101名で中間試験受験者53名。700点満点で平均428点(60%は420点)。まあ順当であろう。形式はごく簡単な記号式であったが、人間心理の裏面を巧みにつく問題も微妙に混ざっている(が、概ね正面突破である)

地域研究欧州(08年度までフランス)I&II

12年度秋季

履修登録25名で期末試験受験者11名、単位取得7名(A4/B2/C1)。単位取得率は実質で64%、名目で28%。持込可で教科書の内容を問う問題だったため、割と書けた学生が多かったようだ。1名、比較的出席率も高く、まとまった内容の答案を書くのだが、頑として教科書を参照しようとしないために達しなかった。考えものではある。

11年度秋季

履修登録24名で期末試験受験者9名、単位取得6名。

11年度春季

履修登録36名、うち実質(期末試験受験者)17名。このうち15名が単位取得。論述で合格点に達したものは不在。救済問題で8名、甘くして残りに単位付与。結局試験を受けて不合格になったのはほぼ白紙の3名のみ。甘すぎる▼全員が救済問題に焦点を当ててしまったようで、誘導の問題かも。来年度は某プロジェクトの教科書ができるはずなので、これに期待。

10年度春季

履修登録22名、うち実質(期末試験受験者)10名。このうち8名が単位取得。持ち込み可として告知したのに、持ち込み不可のつもりで問題を作ってしまった(持ち込めば書ける、はず)。が、そこは案外と案外だったようだ。ファクトは意外にできているが(持込だから?)、そこから自分できちんと考えて構図を理解してもらうところがイマイチで、結果的に言うとBは乱発できたがAは皆無。救済部分で救われたのが1名。とはいえ、その学生さんは論述2問のうち1問はなかなか良く出来ていて気持よくAをつけたのに、もう1問の論述がメタメタで、結局救済に回ったのだった。一発集中型なのか。

09年度秋季

履修登録28名、うち実質(期末試験受験者)18名。このうち15名が単位取得。監督の連携ミスにより、答案に教科書のみ持込可と明記してあるにもかかわらず、すべて持込可試験として実施されてしまった。部分的持込可試験として設計してあるので、教科書以外を持ち込んだ場合、後半の問題は本来採点不能であるが、答案を確認する限りでは後半問題はそもそも採点の必要がないようだ。後半の救済問題なしでも通る答案は通り、あっても通らない答案は通らない。逆に言えば救済が救済になっていなかった。これはこれで反省。きちんと教科書を持ち込んだ学生の中から1名の不合格、教科書を持ち込まずに他の参照物を持ち込んだ学生の中から2名の合格。

07年度秋季

履修登録者23名中期末試験受験者12名で単位取得6名。単位取得率は名目26%、実質50%。

06年度春季

履修登録30名、うち放棄(中間・期末ともに試験放棄)した学生さんが4名あるので実質26名。このうち10名の学生さんが単位獲得。なお、このうち2名は講義時間中に実施した救済QUIZによってまさに救済されている。グラフで輪郭のみで示されているのが救済前の成績である。これでもか!というほどの得点配給問題(フランスの国旗を選ばせる)も出題したが、正答率は17/24であった。ちなみに、問2は全て「レ」が正しいという意外性のある問題。わざわざ「レ」記入対象を半分程度に調整している学生さん多数。

05年度春季

中間もしくは期末試験の少なくとも一方を受験した者18名。うち合格者5名。合格者は少ないが、そのうち4名はAである。これは、期末試験の特性による。問題は難しかったが、その分採点を甘くした。しかし、そもそも問題が難しかったので、書ける人と書けない人にはっきり分かれたのである。で、採点は甘めだから書ける人には漏れなく高得点がいったわけだ。ちなみに、第五共和制の特徴について問うた問題は、これがフランスの政治制度であることさえ指摘できていれば配点の60%を与えた。ド・ゴールについてふれて80%、執行権優位について触れて100%。コアビタシオンについては、これが保革共存政権であることについて触れただけで60%。





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